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オリーブオイル選びに失敗しない2つヒント【イタリアオリーブオイルソムリエ直伝】

オリーブオイル
みえった

イタリアオリーブオイルソムリエの筆者みえったです。
(>>プロフィールはこちらから

よくこんな質問を受けます。

選択肢が多すぎて、どうやっていいオリーブオイルを選べばいいかわからないんです。

今回は、そんな超初心者の方のために、誰にでもできる良質オリーブオイルを選ぶためのヒントをお伝えします。

この記事でわかること
  • オリーブオイルを買うときにチェックすべきこと 
    簡単な2つのポイントを伝授します
  • 今自宅にあるオリーブオイルは、劣化した残念オイル? 
    誰でもできるチェック方法をお教えします
  • 有名人が愛用しているような知名度のあるオリーブオイルだったら安心?
    結論:知名度のあるオリーブオイルというだけで良質オイルとは限りません

健康効果はもちろんのこと、お料理の味わいもよくしてくれるオリーブオイル。
上手に選びたいね!

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簡単!いいオリーブオイルを見分けるふたつのヒント

わたしがオリーブオイルを購入する時にいちばんこだわっているポイントはふたつあります。

\オリーブオイル選びに失敗しない2つのポイント/

  1. 価格は適正かどうか?
  2. 知識と愛が感じられるか?
みえった

とっても簡単なチェックポイントです。
ひとつづつ詳しくみていきますね!

チェックポイントその1【価格は適正か?】

まずひとつめは価格

値段が高ければよいとは限りませんが、安いものにはやはりそれだけの理由があるのがオリーブオイル。

私は、だいたい250mlで2000円前後を目安に、この値段よりもかけ離れて安いオリーブオイルは買いません。

チェックポイントその2【知識と愛はあるか?】

そしてふたつめ。

お店の人にオリーブオイルの知識があり、もっといえばオリーブオイルへの愛情が感じられること

なぜならオリーブオイルを正しく選び正しく保管してくれていると想像できるから。

つまり、

  • 信頼できる生産者やインポーターから仕入れて、
  • オリーブオイルを保管している環境にも最大限気を配ってくれているだろう・・・

とわかるからですね。

オリーブオイルを販売しているネットショップでも同様です。知識と愛が感じられるか?..と思いながら、商品の説明文を読んでみてください。

みえった

ワインとまったく同じです。

実店舗での話に戻りますが、最近はオリーブオイルのテイスティングができるお店も少しづつ増えてきました。

可能ならテイスティングをしてみて、自分で香りや味などの印象を確認してからオリーブオイルの購入を決められたら、なおいいですね。

よいオリーブオイルの選び方

初心者向け、だれにでも出来るオリーブオイルのテイスティング方法は次で説明します。

今自宅にあるオリーブオイルは大丈夫?【テイスティングで確認しよう】

オリーブオイルをテイスティングするときのポイントをちょっと頭に入れておくと、お店でテイスティングするときにも役立ちます♪

① オリーブオイルを香りで感じる

ご自宅にあるオリーブオイルの品質が気になる方は、少量を小さなカップに注ぎ、オイルの香りを感じてみてください。

香りを感じてみて・・・もしネガティブな印象を受けたら、欠陥オリーブオイルといわれる残念なオイルだと考えられます。

ただし精製されたオリーブオイル(昔のピュアオリーブオイルですね)は、香りや味などの個性が精製過程でほとんど取り除かれています。したがって、香りはほとんど感じられないでしょう。

香りにネガティブな印象を感じた場合、ここでテイスティングは終了となります。

特徴的な香りが感じられない精製オリーブオイルだった場合も、同じくここで終了です。

② テイスティングで味わいを感じる

オイルの香りを嗅いでみてネガティブな印象のないことを確認したら、次に思い切ってテイスティングにトライしてみてください。

口の中で、刈りたての草やトマト、リンゴやナッツなどの好ましい香りや味が感じられるはずです。

良薬のような苦み喉の奥にピリピリした辛みを感じ、もしかしたら驚かれるかもしれません。

ですがご心配なく!苦みや辛みはポリフェノール由来によるもので、良質オリーブオイルの証です

みえった

オリーブオイルの辛さが喉を刺激して、咳込んでしまうこともよくありますよー。

ワインをテイスティングするように、オリーブオイルにも正式なテイスティング方法というものが実は存在します。

しかしながら今回ここでは、初めての方向けにかなり簡略化したテイスティングをご紹介しました。

大切なことは、

  • 先入観を持たないこと
  • 自分が感じた感覚をたいせつにすること

そしてできることなら、テイスティングは午前中の空腹時に行うことをおすすめします。

みえった

良質オリーブオイルはベタつきがなく、サラサラしています。
劣化したオリーブオイルとの違いも感じてみてくださいね。

知名度や値段の高いオリーブオイルだったら安心か?

以前、いろんなオリーブオイルをテイスティングする勉強会に参加した時のこと。

有名人も愛用していることで知られる、知名度の高いオリーブオイルを開栓してみようということになりました。

テイスティングしてみて・・・

会に参加していた私たちの意見は、全員一致で残念なオリーブオイルに。

みえった

意外な結果でした。

エキストラバージンオイル
オリーブオイルのテイスティング

もちろん最初は高品質だったのに何かの要因で状態のよくないオリーブオイルにたまたまなってしまったという可能性もあり、このテイスティングだけではすべてを断定することはできません。

しかしながら、知名度や値段の高さだけで安易に選ぶのは賢明ではないということをあらためて学んだのでした。

オリーブオイルの品質|瓶を開けるまで誰にもわからない

ところで・・・これは何の写真だと思いますか?

オリーブオイル

はい。テイスティング訓練中に撮った、オリーブオイルの写真です。

しかしオリーブオイルとはいっても、実はこれらはすべて残念な品質のオイルばかり。

ディフェット(欠陥)と呼ばれる劣化オリーブオイルを嗅ぎ分け、残念な品質になってしまった原因を探っていたのです。

どうしてわざわざ劣化したオリーブオイルのことを学ばなければならないの?

という声が聞こえてきそうですが、それは・・・

それだけ多くの残念なオリーブオイルが市場には存在しているから

もちろん日本だけでなく、イタリアや他の国も同じです。

オリーブオイルは、オリーブ畑からわたしたちの手元に届くまでに、

さまざまな要因から残念な品質となってしまう可能性を秘めています

その要因とは、例えば・・・

  • 収穫して数日経過した、フレッシュでないオリーブ果実を搾っていた
  • 洗浄されていない搾油機でオリーブを搾ったので、機械に残っていた古いオイルが混じってしまった
  • 搾る前のオリーブの果実に虫が潜んでいた
  • オリーブ果実に傷がつき、傷口が酸化したオリーブを搾った
  • オリーブオイルの輸送中や流通の段階において、保管環境がよくなかったためオイルが劣化してしまった

などなど。

みえった

このほかにも考えられる原因は多く、挙げだすときりがありません。

欠陥オリーブオイル
欠陥オリーブオイルのサンプル・欠陥にもさまざまな種類があります

実際のところ、オリーブオイルの品質が良いか悪いかは、開栓してテイスティングするまで誰にもわかりません

開栓するまでわからないオリーブオイルの品質・・・
せめて劣化した残念オイルを選ばないようにしたいな!

まとめ|オリーブオイルを選ぶときの指針

当記事では「オリーブオイルを選ぶときにチェックしておきたい2つのこと」について書きました。

最後にもう一度まとめておきますね。

オリーブオイルを買うときにチェックしておきたい2つのこと
  • 価格が適正かどうか。
    250mlで2000円前後を目安にして、かけ離れて安い価格のものは避ける)
  • お店の人にオリーブオイルの知識があり愛情が感じられるか

これくらいだったら難しくないね。

ありとあらゆるモノが容易に手に入る今日の日本。

オリーブオイルも・・・

宣伝に惑わされることなく、たくさんの選択肢の中からホンモノを見分ける力を身につけたいものです。

そして、もう少しこだわりたいなら・・・

いろんなオリーブオイルをティスティングしてみて味や香りの違いを感じ、まずはお気に入りの1本を見つけるところから始めてみるのも楽しいですよ。

オリーブオイル
オリーブオイルと、口の中をリセットするための水

それでは今回はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

オリーブオイルの産地を巡る小旅行もご紹介しています

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