元国際線CAも推す！エポスカードが海外旅行に強い理由｜メリット・デメリットも【最新版】

海外旅行中には、思わぬことが起こるものです。

たとえば、ケガや病気・突然のカメラの故障・ホテルの部屋で備品を壊して弁償…など。

実際に筆者は上記のトラブルのたびに申請。すんなり保険が支払われ「海外旅行保険の加入していてよかった」とひしひし思いました。

海外では医療費は全額自己負担のため、かなり高額になります！

さきに結論からお伝えすると、

いつか旅行や出張などで海外へ行くという人は 、エポスカード（EPOS）を持つことをオススメします。

どうして海外旅行にはエポスカードなの？

【withコロナ時代の海外旅行保険】エポスeposカードをプラスする

「もうクレジットカードは増やしたくない」

「海外旅行保険は ほかで加入するから大丈夫」という人も

いつか海外へ行くのなら、エポスカードは持っていて損はないといえるクレジットカードです。

知ってはいたけれど・・・

実はエポスカードデビューは遅かったんです。

仕事でもプライベートでも海外ばかり行っていたのに。

ではエポスカードを作る前の旅行保険はどうしていたかというと、

別のクレジットカードに自動付帯されていた海外旅行保険に頼ってました。

手厚い海外旅行保険が魅力の、エアライン系クレジットカードの上位カードです。

海外へは頻繁に行くので、1万円以上の年会費も「必要経費」だと割り切っています 

エポスカードについては、これ以上クレジットカードを増やしたくない気持ちもあり、無料カードにもかかわらず作るのを先延ばししていました。

イタリア再訪をひかえたある日、ふと思い立ち、海外旅行保険をあらためて見直すことに。

元同僚CAの友達やイタリア仲間に聞いたり、自分でもいろいろと調べたりした結果、

迷うことなくエポスカードに新規申込をしました。

【海外旅行のプロがおすすめ】エポスカードを持つメリット

海外個人旅行歴30年越えの筆者が「すばらしい！」と思った エポスカードを持つメリットを紹介します。

利用付帯の海外旅行保険が使いやすい

海外旅行へ行く人は、海外旅行保険への加入はマストだと言っても過言ではないでしょう。

悪いことは考えたくありませんが、もし旅行中の海外でケガや病気に見舞われたら…

医療機関で治療を受け、入院や手術といったこともあるかもしれません。

わたしたち旅行者にとって、海外で治療を受けたときの医療費は高額です。

たとえば、日本人観光客が海外で盲腸の手術をしたときにかかる費用の平均額をみてみましょう。

アメリカでの手術費用 （一般的な平均）	15,000ドル～35,000ドル程度  約221万円～515万円（1USD＝147円）
イタリアでの手術費用 （一般的な平均）	3,000ユーロから6,000ユーロ程度　  約52万円～103万円（1ユーロ＝172円）

エポスカードには、利用付帯の海外旅行保険がついています。

利用付帯とは：旅行代金をクレジットカードで支払うことにより海外旅行保険が適用されること

無料クレカに利用付帯の海外旅行保険といえば、一般的には ツアー料金や航空券を利用条件のあるクレジットカードで支払っていることが保険適用条件になります。

一方エポスカードに利用付帯の海外旅行保険は、適用基準が低いのが特徴。

エポスカードを持っていれば、以下の乗車代金のどれかひとつをカード決算するだけで海外旅行保険が適用されます。

保険が適用になる支払い	具体例
パッケージツアー	旅行会社で予約した海外旅行ツアー代金（募集型企画旅行）
航空券	渡航先への航空券 海外旅行先までの乗り継ぎ便航空券
電車	空港に向かう鉄道代金や有料特急列車代金（新幹線、成田エクスプレス等） 海外で乗車した乗車代金
バス	空港に向かうリムジンバス・路線バスの乗車代金（定期券利用も含む） 海外で乗車したバス乗車代金
タクシー	空港に向かうタクシー乗車代金 海外で乗車したタクシー乗車代金

参考元：EPOS Net

つまり、たとえば空港へ向かうリムジンバスや電車などの乗車代をエポスカードで支払うだけでOK。

利用金額に制限はないので、1円以上の代金を決算していれば海外旅行保険が適用となります。

これなら旅行会社を利用せずに 出張や個人で海外へ出かける人でも大丈夫ですね◎

もし出発日に日本で交通費を決算し忘れても大丈夫。

渡航先の国でバスや列車代をエポスカードで払えば、海外旅行保険に加入できます。

保険適用期間は、海外旅行の交通費をカード決算した時から 帰宅するまで。

他のクレジットカードに付帯の海外旅行保険と合算できる！

エポスカードの海外旅行保険は、ほかのクレジットカードの海外旅行保険と補償額を合算することが可能です。

今は円安ユーロ高に加え、現地の物価上昇率も日本の比ではなく…

イタリア旅行中のアクシデントによる出費は、想像をはるかにこえる金額になる可能性もおおいにあります。

無料で補償額が増えるなら、利用しない手はないですよね！

なお楽天カード（無料クレジットカード）も利用付帯の海外旅行保険がついていますが、同じ利用付帯でも条件がエポスカードとは違うのでご注意ください。

もちろん保険が適用されれば、エポスカードの海外旅行保険と併用することができます。

海外で必要性の高い保険をしっかりカバーした補償内容

出典：EPOS Net

エポスカードの海外旅行保険は、三井住友海上火災保険株式会社 が引き受け保険会社。

補償内容は次の通りです。

エポスカード海外旅行傷害保険の補償内容

保険の種類	保険金額	補償内容	備考（限度額）	他保険との合算の可否
傷害死亡・後遺障害	最高 3,000万円	旅行行程中でのケガで死亡した場合・もしくは後遺障害を負った場合に補償	ー
傷害治療費用	200万円	旅行行程中でのケガの治療費用を補償	1事故につき
疾病治療費用	270万円	旅行行程中での病気の治療費用を補償	1疾病につき
賠償責任（免責なし）	3,000万円	旅行行程中に誤って他人にケガをさせたり、他人の物を壊して法律上の賠償責任を負った場合を補償	1事故につき
救援者費用	100万円	海外旅行先でケガや病気で入院して、家族が現地に駆けつけた場合の費用を補償	会員資格期間につき
携行品損害（免責3,000円）	20万円 ※1個・1組・1対あたり10万円限度	旅行行程中に「被保険者が所有かつ携行する身の回り品」が盗難にあったり壊れた場合を補償	1旅行・会員資格期間につき

エポスカードの海外旅行保険は、海外旅行中のケガや病気から携行品の盗難や破損などのトラブルまで、幅広く補償してくれます。

【補足】海外旅行保険の合算について

お持ちの他のクレジットカードに同様の保険が付帯されている場合、「傷害死亡・後遺障害」の保険金額のみ合算はされません。

最も高い保険金額が限度となり、各カードに付帯する保険金額に応じて保険金が支払われます。

海外のATMから現地通貨を引き出すことができる【海外キャッシング】　

海外でいつのまにか現地通貨が足りなくなることって、たまにありますよね。

もしイタリアで手持ちの現金が少なくなったときには、その都度 現地ATMからユーロを引き出しています。

イタリア人も日常的に利用しているATMなので、利便性は確か。

どんな小さな町でもATMは見つかります。

イタリアのATMには 大きく BANCOMAT（バンコマット）と書かれています。

海外ATMの使い方は難しくありません

ATMにエポスカードを挿入したら、最初の画面で使用言語を選びます。

使用言語を選択する以外は、海外ATMも 日本のATMと同じような流れでお金を引き出すことができるので、1度使えばすぐに慣れるでしょう。

エポスカードの海外キャッシングについては動画でも解説しています

カードの紛失・盗難による不正使用は全額補償してくれる

海外で大金を持ち歩いていて、もし盗難にあってしまったら・・・

お金が手元に戻ってくる確率は限りなくゼロに近いでしょう。

海外でエポスカードを紛失・もしくは盗難されてしまったら・・・

海外からの通話料が無料の「エポスカード紛失受付センター（日本語／24時間・年中無休）」に電話をかけて、直接連絡ができます。

コレクトコールとは：電話を受けた側が通話料を負担する仕組みです。

もしエポスカードで不正使用の被害にあってしまっても安心！

電話連絡をした日を含め 61日前にさかのぼって、それ以降の 不正使用による損害をエポスカードが全額補償してくれます。

エポスカードでは、カードを利用するたびにメールでお知らせが受け取れます。

エポスアプリというスマホのアプリからも、カードの利用状況をチェックできます。

世界38都市の現地デスクで安心の日本語サポート【24時間OK】

エポスカードを持っていると、困ったときに日本語で案内してもらえるサービスが利用できます。

エポスカードの海外サポートデスクは、世界38都市にあります。

「デスクの所在地」や「詳しいアクセス案内」は エポスカード公式「海外サポートデスクサービス案内」から確認できるので、日本出発前にチェックしておくといいでしょう。

デスク所在地以外でのサービス提供に関しては、実費がかかります。

サービス内容によっては、サービス提供が出来ないデスクもあります。

サポートデスクが営業時間外のときにヘルプが必要になったときは、通話料無料のワールドフリーフォンで東京の海外緊急デスクと話すことができます。

海外でいつ何が起こっても、24時間いつでも日本語で対応してもらえるだなんて嬉しいですよね。

エポスゴールドカードに無料招待も【空港ラウンジが利用可能に！】

エポスカードをメインカードとして使い続けていると、

「年会費永年無料のまま ゴールドカードにアップグレードできるかも」という楽しみがあります。

＼ エポスゴールドカード ／

出典：EPOS Net

もし招待をうけてゴールドカードに切り替えると、次のような特典が増えます。

エポスカードからエポスゴールドカードへのインビテーション条件は、カードの利用状況などに応じて当社基準にてご案内するとしか公表されていません。

• エポスカードの年間利用額が50万円以上
• 月々の公共料金などをエポスカード払いにするのが近道

など、さまざまな情報も飛び交っていますが、実際のところ ケースバイケースみたいです。

エポスのゴールドカードは、自ら申し込むと 年会費が5,000円（税込み）かかります。

インビテーションを受けてゴールドカードに切り替えた場合、永年無料でゴールドカードのサービスが受けらるというのはすごい魅力ですよね！

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エポス (epos) カードの残念な点【デメリット】

ここまでエポスカードのメリットばかりを紹介してきましたが、エポスカードには 残念な点もありました。

エポスカードの海外旅行保険ではカバーされない補償もある

海外旅行に必要性の高い保険を網羅しているエポスカードですが、以下の保険は補償対象外になります。

エポスカード海外旅行保険で補償対象外の保険

疾病死亡	旅行行程中での病気※で死亡した場合 ※エポスカードの保険はケガ理由のみ適用
入院一時金	旅行行程中でのケガや病気で一定期間以上入院した場合
航空機寄託手荷物遅延費用	手荷物の到着が遅れて身の回り品を購入した場合の費用
航空機遅延費用	航空機が遅れて宿泊代・食事代などを別途自己負担した場合の費用
旅行変更費用	被保険者や同行予定者などの死亡・危篤、被保険者などの入院、渡航先での地震・戦争・テロ行為などの発生のために出国を中止または海外旅行を途中で取り止めて帰国した場合の費用
偶然事故対応費用	旅行行程中の予期せぬ偶然な事故で被保険者が負担を余儀なくされた費用（交通費、宿泊代、食事代、通信費など）

海外旅行保険で必要だと思われる補償内容の判断は、旅行者自身の体調や渡航国の治安などによっても異なります。

エポスカードには国内旅行傷害保険がない

付帯の海外旅行保険が充実しているエポスカードですが、残念ながら国内旅行保険はついていません。

もし国内旅行に備えて保険に入りたいのなら、国内旅行保険が付帯されたクレジットカードを別に持っておくといいでしょう。

なおエポスカードの最上位カード「エポスプラチナカード」には、利用条件付きの国内旅行傷害保険がついています。

海外旅行保険はカード所有者のみ適用

エポスカードに付帯の海外旅行保険の対象者は、カード所有者のみです。

家族特約がないため、旅行に同行している家族は保険の対象にはなりません。

選択肢はVISAのみ

エポスカードの申込時に、MASTERカードを選択することはできません。

VISAは国内外においてトップシェアを誇る国際ブランドなので、最低一枚は作っておくべきクレジットカードです。

ちなみに筆者はエポスカードの VISA以外に、別のクレジットカードで MASTERも持っています。

不測の事態に備えて、海外ではクレジットカードは 最低でも2枚、可能ならば 3枚以上持つことを強くおすすめします。

海外でクレジットカードが使えなくなる原因はほかにもいろいろあります。

くわしく知りたい人は、下記のリンクもご参照ください。

 海外でクレジットカードが使えない8つの原因【復活される方法と予防策】（外部リンク）

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そもそもエポス (epos) カードとは？

エポスカードは、マルイグループの会社が発行するクレジットカードです。

出典：EPOS Net

普通カードにあたる エポスカードVISAは年会費が永年無料。

エポスポイントが貯まる・使える

エポスカードのポイント還元率は0.5%（マルイでの利用は1.0%）

つまり200円カードを利用すると、1エポスポイントが貯まります。

ほかにも、エポスカードでおサイフケータイⓇ「楽天Edy」にチャージすると 1,000円につき5エポスポイントが付与。

チャージした「楽天Edy」を使っても、1契約の利用金額200円ごとに1エポスポイントが貯まります。

貯まったエポスポイントはマルイでのお買い物に使えるほか、さまざまな商品券やギフト券・他社のポイントなどと交換することもできます。

優待施設の利用でエポスカード優待割引が受けられる

全国には10,000店舗以上の優待施設があり、エポスカードで支払ったり、カードを見せたりすると優待割引を受けることができます。

出典：EPOS Net

チケットや旅行サイトなどの優待は、エポトクプラザを経由して申し込む場合もあります。

>> 日本でもおトクがいっぱい！エポスカードを申し込む【無料】

【エポスeposカード】申し込み方法のおすすめは？

エポスカードを申し込む方法は 2とおりあります。

マルイの店頭でエポスカードを申し込む

マルイの店頭で申し込むと、即日発行でエポスカードを受け取ることができます。

入会特典として、マルイでのお買いものに利用できる 2,000円分のクーポンがもらえます。

WEBからエポスカードを申し込む

一方、WEBからエポスカードを申し込むと、およそ1週間で 登録住所宛てにエポスカードが送られてきます。

本記事内のリンクから申し込むと、オンライン入会特典として 2,000円分のエポスポイントがもらえます。

もらったエポスポイントは、 amazonギフト券や 全国共通ギフト券（VJAギフトカード）などに交換ができるので便利です◎

マルイでショッピング予定のない人は、WEBからエポスカードを申し込む方がいいでしょう。

エポスカードについてよくある質問 Q&A

海外旅行に関するエポスカードのよくある質問をまとめました。

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海外旅行にはエポスカード【withコロナ時代の常識】まとめ

エポスカードは海外旅行だけでなく、出張でよく海外へ行くという人にもおすすめのクレジットカードです。

• これまでの海外旅行保険だけでは不安という人
• 毎回旅行のたびに海外旅行保険に加入するのは面倒だと思っている人
• できるだけお金をかけずに、安心して海外旅行へ行きたいという人も

出発前はなにかと慌ただしいもの・・・

海外旅行保険のことまで手が回らないこともあります。

今のうちにエポスカードを作っておくと安心です。

エポスカードで大きな安心をプラスして、海外旅行を満喫しましょうね！

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。