- 世界を旅してきた元国際線CAの「好きな国」ってどこだろう?
- 「いちばん好きな外国料理」や「新婚旅行で行きたいと思った場所」は?
- 元国際線CAが明かす機内でのこぼれ話を聞きたい

仕事で海外ステイばかりしているのに、休日にもひとりで海外へ行ってしまう・・
というCA仲間を大勢知っています。
じつは筆者も、そのひとりでした。
「いろんな観光地へ行きたい」というよりは、言葉も価値観も違う海外の国にいることがたまらなく好きなのかもしれません。



アウェーの土地にいると、五感が研ぎ澄まされる…
本記事では、これまでに47ヶ国を渡航した元CAトラベラーが「海外の街」をピックアップ。
次の視点で選びました
この記事を読むと、行きたい旅行先がみつかるかもしれません
さらっと読み流してもらえるよう、ショートコラム風にまとめました。
コーヒーでも飲みながら、世界を旅する気分でご覧ください。



みえったです。
「伊・食・旅」をテーマに情報発信しています。
- 海外ひとり旅歴30年の旅行好き
- 乗務歴20年2ヶ月の元国際線CA
- 渡伊回数が100回をこえるイタリアフリーク
リスボン(Lisbon)|ポルトガル


街にも食にも人々にも、なぜだか懐かしさを感じる港町。
「好きな国は?」と聞かれたら、答える国の中にポルトガルは必ず入れています。


リスボンでの夜、路地の小さな居酒屋で聴いたファドの調べは切なくて心に沁みました。
ファド(fado)は、ポルトガルに生まれた民族歌謡。
ファドとは「運命」、または「宿命」を意味する・・・
2011年にはユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載された。
Wikipedia「ファド」より抜粋
「ファドの女王」といえば、ポルトガルの国民的歌手・アマリア・ロドリゲス。
現地で買ったCDを久しぶりに聴きました





ポルトガル語はほとんど理解できないけど、ファドの旋律には「人生の哀愁」を感じます。
でアマリア・ロドリゲスが歌うファドを視聴する
YouTubeリスボンから日帰りできる観光地【ワンポイントアドバイス】


リスボンは、ポルトガルでの旅の拠点としても便利な街です。
リスボンから日帰りできる町
- ナザレ:海岸沿いの漁師町・ランチは素朴な「イワシの塩焼き」
- ファティマ:聖母マリアが現れた聖地
- オビドス:城塞に囲まれた白い町
- アルコバサ修道院:世界遺産・繊細な装飾の回廊が印象的
はじめてのポルトガル旅では滞在時間が限られていたので、めずらしくリスボン発1日ツアーに申し込みました。



バスで連れて行ってもらったので、4つの町を1日で見て回ることができたよ♪
ポルトガルは、できれば時間に縛られずにゆっくりと歩きたい国。
でも日程に余裕がないときには、観光名所を網羅できる「現地発日帰りツアー」を利用するのも一案です。
ホノルル|アメリカ合衆国


CAとして世界中を飛び回っていて、いちばんステイした回数が多かった街のひとつがホノルル。
ということで、ここではCA時代のホノルルエピソードをいくつか書きます。
たまたまなのですが、入社してから8年連続で、年末年始はホノルル絡みの仕事をしていました。
客況は、いつも往復満席。



乗務中は猫の手も借りたい忙しさ……
でも機内は旅行者のしあわせな気分で満たされてたよ!
機上で日付変更線上を通過し、仕事中いつのまにか新年になっていたことも。
また日付変更線を越え、1月1日から12月31日に逆戻りしたこともありました。
ホノルルで1泊するホテルの部屋は、繁忙期にアサインされることの多い、通称「女中部屋」。
時差でぜんぜん眠れなかった1泊3日。
ある意味、忘れられない町です。


【ホノルル路線】CAの間でもひそかに人気だった?裏ドリンクメニュー
ホノルル路線といえば、かつてグァバジュース※が搭載されていたことがありました。
このまま飲んでもおいしいグァバジュースなのですが、あるもので割って飲むのも実はおいしくて。



「グァバジュースの牛乳割り」です。
機内では、ご存じの乗客の方からリクエストを受けることもありました。
作り方は、グァバジュースに牛乳を混ぜるだけ。
ホノルル線の機内でひそかに流行っていた?裏メニューのようなドリンクでしたよ。



個人的にはグァバジュースより好き。
よかったら試してみてね♪
なお2023年現在、ホノルル路線でのグァバジュースの提供はありません。
ウェールズ(Wales)|イギリス / UK


英国なのに、ここでの表示はすべてウェールズ語と英語の2ヶ国語。



しかもウェールズ語が先に書かれていたよ。





まるでイギリスじゃないみたいな・・・
自然豊かなウェールズ北部
筆者が旅をしたのは、ウェールズ地方北部。
スノウドニア国立公園へ行ったときには、放牧されていた小さな馬を見つけました。
この地方が原産地という、希少な仔馬ウェルシュポニーです。





呼んでみたら、こっちに近づいてきました。
一緒に撮った写真は、本サイトのプロフィール写真にしています♪


\情報の少ないウェールズの見どころって?/
ウェールズ北部の旅【ワンポイントガイド】(タップすると開きます)
イギリスの中でもウェールズ地方は情報も少なく、日本人にとっては馴染みのない土地。
実は筆者もあまり詳しくはない地域なのですが、備忘録もかねて、訪れた場所などを記しておきます。
もし必要なら参考にしてくださいね。
- リヴァプール・ジョンレノン国際空港(LPL)
- マンチェスター空港(MHT)
- スノウドニア国立公園
- カーディフ城
- チェスター
- 他に海の町もおすすめです
鉄道もありますが、できればレンタカー利用がベスト。
イギリスは日本と同じく右ハンドル運転の国なので、すぐに運転には慣れるでしょう。



イギリスで運転する予定のときは、国際免許証を日本出発までに取得しておいてね。
サンパウロ(San Paulo)|ブラジル


ちょうどリオのカーニバル開催時期に、フライトで1週間ステイした時のお話。
「カーニバル時期は治安が最悪。危険なので外出は禁止!」
と会社からの通達があり、クルーは全員おとなしくホテルの中で過ごしていました。
カーニバルに沸く街の様子は、ブラジルにいながら、部屋のテレビで毎日観戦。





ブラジルは日本との時差も大きい。
ホテルでは、もう開きなおって日本時間で生活してたなぁ!
ブラジルまで行っておきながらホテルから一歩も出なかったことも、「いい土産ばなし」となっています。
観光名所をプラン通りに巡る旅行はもちろん楽しいけれど、
ハプニングやイレギュラーな出来事のほうが忘れられない思い出となったりするものです。
タヒチ島(Tahiti)|フレンチポリネシア
南太平洋に浮かぶ「南国の楽園」のような場所、タヒチ島。
初めて訪れて以来、新婚旅行で行きたい場所はタヒチになりました。





画家ゴーギャンが、晩年の十数年を過ごした島だよね。
滞在していたホテルのバスルームで使っていたココナッツ石鹸は、使っていると豊かな気持ちになれて好きでした。
あまりにも気に入りすぎて、ホテルのショップで同じ石鹸を探し、大人買いしたほど。



ココナッツ石鹸の甘い芳香は、タヒチを思い出す香りです。
「いつかまたタヒチへ行くことができますように・・・」
という願いと一緒に、島の絵柄が描かれた硬貨は、たいせつに小箱にしまってあります。


タヒチのお土産おすすめ【ヒナノビール】



ココナッツ石鹸のほかに、タヒチらしいお土産ってあるのかな?
タヒチならではのお土産といえば、なんといってもヒナノビール(HINANO TAHITI)。


\HINANOグッズもかわいい/



タヒチのビールといえばヒナノ。
ヒナノビールのコースターはバラマキみやげとしても可愛いくて◎
↑ わたしも買ったよ・・・
マントン(Menton)|フランス


2月とは思えない陽光が降り注ぐ南フランス・コートダジュール。
イタリアとの国境にほど近いマントンの街では「レモン祭り」が開催されていました。
「レモン祭り」の会場内では、すべて柑橘類で作られた巨大なモニュメントの数々に圧巻!
毎年テーマが変わり、テーマに沿ったモニュメントが展示されます。






柑橘類のビタミンカラーは、見ているだけで元気になれます。
2023最新「マントンのレモン祭り」情報【ワンポイントアドバイスも】


2月のコートダジュールでは、マントンの「レモン祭り」以外にも、大きなイベントがいろいろあります。
「レモン祭り」と「花のカーニバル」は、ほぼ同じ時期に開催。
「花合戦」はカーニバル中に1日のみ開催されます。



2月のコートダジュールでは、レモン祭り以外のお祭りへも行けそうだね!
\「レモン祭り」お役立ち情報/
マントン(南フランス)へのアクセス(タップすると開きます)
- 南フランスのニースから:列車で約40分。
- イタリアのサンレモから:列車で約1時間弱
マントンの駅から「レモン祭り」の会場や観光スポットへは、徒歩で行くことができます。
- ニース・コート・ダジュール国際空港 (NCE)フランス
- ジェノバ=セストリ空港(GOA)イタリア
\チケットのオンライン予約サイト/
【2023年2月】イベント開催日程(タップすると開きます)
「レモン祭り」
「花のカーニバル」
「サンレモ音楽祭」
「レモン祭り」
「花のカーニバル」
「サンレモ音楽祭」
開催期間:2023年2月10日~26日
開催期間:2023年2月7日~11日
レモン祭り開催期間中のホテル確保について(タップすると開きます)
もしマントンでのホテル確保が難航しそうなら、サンレモ(イタリア)に泊まり、サンレモから日帰りでマントンへ行くという手もあります。



9月に訪れたときはマントンに宿泊できたけど・・・
2月のレモン祭りの時期は、サンレモから日帰りでマントンへ行ったよ。
なおサンレモでは、同じく2月に「サンレモ音楽祭」という大きな音楽祭があります。
「レモン祭り」のためにサンレモでホテルを探すなら、サンレモ音楽祭の期間(2023年は2月7日~11日)を外して日程を組むことをおすすめします。
ワシントンDC(Washington DC)|アメリカ合衆国


アメリカの桜の名所としても有名な街ワシントンDC。
フライトで訪れたときに、現地でちょうど満開時期を迎えていたことがあって。
ポトマック川の河畔に咲きあふれる桜並木は、実に見事でした。





日本から遠く離れたアメリカ東海岸で美しい桜に出逢うとは、思いもしなかった・・・
桜は、いつも一期一会ですね。
ロヴィニ(Rovinj)|クロアチア


クロアチアの美しい観光地のひとつであるロヴィニ。
同じくアドリア海に面するプーラという町から、日帰りで訪れました。
ロヴィニのシンボル、高台にある「聖エウフェミャ教会」からの眺めは超おすすめ。



とんがった塔のある教会だね
眼下に広がる海がキラキラと輝いて美しかったです。


\アドリア海沿岸イストリア半島での移動について/
ロヴィニへのアクセス(タップすると開きます)
- プーラ
- ポレチュ
などの町からロヴィニィ発着のバスやボートが頻繁に出ていて、各地から日帰り観光も可能。



わたしはプーラからバスで行ったけれど、次回はボート利用で海からロヴィニを訪れたいです。
距離があるので日帰りでは難しいですが、クロアチアの首都ザグレブからも、ロヴィニまで直通の長距離バスが出ています。
(サグレブ~ロヴィニの長距離バス所要時間:およそ4~5時間)
\おすすめオンライン予約サイト/
▶ ヨーロッパ格安乗車券のオンライン予約
出発地と到着地を日本語で入力して検索!
鉄道+長距離バスなども検索結果に出てくるので便利です
オリーブオイルとロヴィニ
ロヴィニの周辺一帯は、オリーブオイルの産地でもあります。
近郊をドライブしていると、クロアチア語とイタリア語で書かれた「オリーブオイル街道」の標識も発見しました。


「かつてはここからローマまで、船でオリーブオイルを運んでいた」のだそうです。



ローマ時代からオリーブオイル作りをしていた地域だったんだね・・・
イゾラ(Izola)|スロベニア
国境の街イタリア・トリエステから日帰りで行けるスロベニアの海辺の町イゾラ。



観光地だということを忘れてしまいそうな、静かで落ちついた町だったよ。
海岸線は、ぐるっと湾になっていて・・・
イゾラから対岸を眺めると、イタリアやアルプスの山々が見えました。


この辺りは、スロベニア唯一のオリーブオイルの産地。
オリーブオイルの生産者のお話を聞きたくて、オリーブオイルの搾油所も訪問しました。
日当たりのよい斜面には、海を見下ろすようにオリーブ畑が広がっていたのが印象に残っています。


スロベニア産オリーブオイルは希少。
もしスーツケースに余裕があるなら、お土産に買って帰るのもおすすめです◎
イゾラについて【ワンポイントアドバイス】


海沿いにこじんまりと佇むイゾラの旧市街は、半時間もあれば散策できます。
ホテルは少ないようなので、他の町から日帰りで訪れるのがおすすめ。



わたしはイタリアのトリエステから日帰りで行ったよ。



ヨーロッパ諸国は陸続き。
気軽に国境をまたぐ旅ができていいよね!
\スロベニアの海辺の町を巡りたい/
イゾラ行きバスの発着地情報(タップすると開きます)
- トリエステ(イタリア)
- リュブリャーナ(スロベニア)
- コーペル(スロベニア)
- ピラン(スロベニア)
- ポレチュ(クロアチア)
などの町からイゾラ発着のバスが出ていて、日帰り小旅行も可能です。
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個人旅行はハードルが高いという人はこちら(タップすると開きます)
グリンデルワルト(Grindelwald)|スイス


スイスを絵に描いたような町グリンデルワルト。
母とヨーロッパ周遊した時に、数日ステイしました。
周遊といっても優雅な旅とはほど遠い、バックパッカーに近いスタイルの自由な旅でした。



現地に着いてから、飛び込み交渉でホテル探しをした日もあったよ・・・
6月のスイスは、21時を過ぎてもまだ昼のように明るくて・・・
パンの切れ端をハトにやりながら、アイガー北壁が茜色に染まっていくのを、ふたりで眺めていたことをよく憶えています。
旅先でのなにげないシーンの記憶が心の財産に。
思い出すといつも、ほんわかとした気持ちを呼び戻してくれます。
スイスについて【ワンポイントアドバイス】


スイスへは個人旅行で2回、6月と9月に訪れました。
6月のスイスは連日気持ちのいい快晴に恵まれ、エクスカーションを満喫。
日照時間も長く、若草や野花を愛でながらの山歩きには絶好のシーズンでした。
いっぽう9月にスイスへ行ったときは天候が不安定で、曇りや雨の日が多かったです。



6月下旬~7月8月はヨーロッパのバカンスシーズン。
ホテル代が跳ね上がるから、おすすめは6月初旬から中旬だよ。
\ヨーロッパ周遊の旅のヒント/
【参考】スイスではどこに滞在したの?(タップすると開きます)
- 6月のスイス旅は・・・
→オーストリアのザルツブルクから列車でスイス入り。
ルツェルンで数日過ごした後、グリンデルワルトで数日ステイし毎日山歩き。
その後は列車で北イタリアのミラノへ移動→ひき続きイタリアの旅へ - 9月のスイス旅は・・・
→ミラノからスイス入りし、列車で北上。
インターラーケン オストを拠点にスイス旅、その後チューリッヒへと移動。
数日滞在した後、チューリッヒから空路帰国しました。



数か国を一度に旅できるのは、ヨーロッパ旅行の醍醐味♡
▶ ヨーロッパ格安乗車券のオンライン予約
出発地と到着地を日本語で入力して検索!
鉄道+長距離バスなども検索結果に出てくるので便利です
ホテルの予約をあえてしない自由な旅について(タップすると開きます)
往復の飛行機のみ日本出発前に予約。
あとは臨機応変にヨーロッパを周遊するという自由なスタイルの旅です。
\次のふたつを心がけていたよ/
- 移動日は早朝に出発して、次の目的地には早い時間に到着する
- なるべく移動日の前日には次の目的地を決め、ネットで宿泊先をみつけ予約しておく



ホテルを予約してない旅はスリリング。
旅慣れない人は、ホテルや移動手段など、日本出発前にすべての予約をしておくことをおすすめします。
北京(Beijing)|中国


北京から日帰りで、万里の長城へ行った時のお話です。
夜明け前にホテルを出発。
向かっている道中、大平原が地平線まで延々と続く1本道を車で走っていたときのことです。
まだ薄暗い中、ひとり道路わきを歩いている人を見つけました。
「あの人は、いったいどこから来て、どこへ行ったのだろう・・・」
そんなことを考えているうちに、地平線からは朝日が昇ってきました。


北京からの小旅行の途中にみた光景・・・
目的地だった万里の長城よりも、なぜか強く印象に残っています。
あと中国へ行くと、いつも戸惑うのが「言葉」。



中国では漢字が言語として使われているから、日本人には理解しやすいんじゃないの?
漢字を書いて筆談を試みたら、まったく違う意味にとらえられてしまったことが何度もあって。
現地の人とは英語でコミュニケーションをとる方が、スムーズに事が運ぶと悟りました。
両替できなかった中国の旧紙幣
中国で使われているお金・人民元。
両替して使わないまま持っていたら、いつの間にか新しく紙幣が変更されていました。


日本では新紙幣が発行されても、旧紙幣は使うことができますよね。
しかし中国を含む多くの国では、一定の移行期間が過ぎたら、旧紙幣の流通は停止されてしまいます。



え!そんなこともあるのね。
中国線の乗務は基本日帰りなので、旧通貨を両替するチャンスはなくて。
プライベートで青島(チンタオ)へ行ったときに、ようやく街中の銀行で旧紙幣を新紙幣に両替してもらおうと試みたのですが・・・
そのときには「もう両替できない」と断られました。



持っていた旧紙幣は、すべて紙くずに・・・
仕方ないので、これら旧紙幣は記念紙幣として持っています。
なかでも偶然1枚だけ持っていた「壱角」と書かれたこの紙幣。





ずいぶんと古そうな紙幣だね・・・



何世代も前の紙幣なのでは?と思います。
少しでも価値が上がればいいなぁと淡い期待を持っていますが、はたして・・・。
次いつ再訪するかわからない国では、なるべく旅行中に現地通貨を使いきってしまうことをおすすめします。
ジャカルタ(Jakarta)|インドネシア


ホテルマンのホスピタリティーに感動した話。
かつて叔父がジャカルタに駐在していたことがあって、その叔父を訪ね、両親とジャカルタへ行ったんです。
父は叔父の家に宿泊。筆者と母はホテルに泊まりました。
翌日。叔父が手配してくれた運転手付きの車で、母とふたりジャカルタ郊外を周遊し・・・
ホテルに戻るやいなや「コンコン」と、部屋をノックする音。
覗き穴を覗いてみると、ドアの向こうには大きなケーキを持ったボーイが立っていました。
「誰もルームサービスなんて頼んでないよ」
どうやらホテルのチェクインでパスポートを見せたとき、滞在中に筆者が誕生日を迎えることをチェックしてくれていたのでは?と察しました♪
両親を連れての旅。気が張っていて、当の本人(筆者)は、誕生日のことなどすっかり忘れていたというのに。



こんなバースデーサプライズをサラッとやっちゃうだなんて、なんて素敵な心配りなの・・・



ホテルからのチョコレートケーキは、叔父や父も呼んで、ありがたくみんなで食べたよ。


旅先でのサプライズのひとつひとつが、忘れられない思い出となり、明日への大きな活力になるように思います。
ジャカルタから日帰り小旅行【ワンポイントアドバイス】
観光目的としては、あまりメジャーではないジャカルタ。



インドネシアへの旅行といえば、ふつうはジャカルタよりバリ島だよね。



機内でも、ジャカルタ便はビジネス目的のお客様が多かった印象だよ。
叔父が手配してくれた車で、ジャカルタから日帰りドライブをしてきたときに見た景色も紹介しますね。





都会の褐藻から抜け出すと、こんなのどかな風景があったよ!
イスタンブール(Istanbul)|トルコ


外国料理で一番好きなのが、実はトルコ料理なんです。



もちろんイタリアンも好きだけどね
食べるものすべてがおいしくて、食べてばかりいたイスタンブール。
「キュウリとヨーグルトのサラダもイスタンブールで食べました。
ひとり旅の筆者に、トルコの人々は親切でした。



そういえば、トルコ人は親日家が多いって聞いたことがある。
バザール(市場)での、日本語での客の呼び込みには驚きましたけど。



値切り交渉も楽しかったよ




バザールでは、トルコのお土産もいろいろ見つけることができます。
治安はそんなに悪くありませんが、お店では観光客には値段を上乗せされることもあるとのこと。
いろんなお店を回って、値段の相場をチェックしてから買うようにしました。



女ひとりでも、ふつうに気をつけていれば大丈夫だったよ。
トルコのオリーブオイル


イスタンブールのバザール内のお土産屋さんでは、オリーブオイルが多く売られていました。
オリーブ栽培は、シリア近郊が発祥といわれていて、
トルコでも何千年も前から、欠かせない調味料としてオリーブオイルが使われています。
オリーブオイル石鹸・オリーブリーフのお茶など、オリーブから作られた製品もいろいろ見つけました。





トルコがオリーブオイルの世界的産地だということを実感!
海外の旅先で、偶然なにか気になるものを発見すると嬉しくなりますね。


フラッと海外へでかけようよ!|さいごに


本記事では、元国際線CAのみえったが「海外の街のエピソード」を紹介しました。
日常を離れ、言葉も価値観も違う国へ行くと、
- 心がリセットされ、
- 自分自身を客観的に見ることができます。



心が弱っているときほど、なぜだか海外へ行ってる気がする・・・
この記事を読んで、もし気になる街が見つかったら、あなたもフラッと旅に出ませんか?
きっと海外の空気が、心に新鮮な風を吹き込んでくれることでしょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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